邦画の原作事情。 [ニュース・出来事。]

最近の邦画のラインナップを見ると、話題の漫画を原作とする作品が多いように思う。

青年漫画から少女漫画まで、邦画に限らずテレビドラマでもそういう傾向にあるのではないだろうか?

実写化されると、原作ファンにとっては、イメージの違いから不満が出てくることも多いだろう。

それなのに映像化されるのは、映画会社のリスク回避だろうか。

今はスマホやタブレットから気軽に映画やドラマを視聴できる時代だ。

映画館に足を運ぶ人は激減している。

そうなってくると、無名の作品より知名度があり、もともとファンの多い漫画を映画化しようとするのも無理はないだろう。

配役もイメージ重視より、人気俳優の起用を優先するかもしれない。

原作ファンとしては、怒り心頭となることもあるだろう。

しかし、自分のイメージとは合わないまでも、役者さんの演技に感嘆させられることがある。

役作りのためにそこまでするのか、と思う人には、思わず「ガラスの仮面か!」とつっこみたくなる。

自分が最近でいちばん注目してるのが、実写版「ルパンⅢ世」だ。

ルパンを演じるのは小栗旬さん。

配役を聞いたときは違和感があったが、小栗氏はルパンを演じるために8キロもの減量をしたそうだ。

主要キャラのビジュアル写真を見たが、あの細身な体と猫背加減がルパンそのものだと思った。

セリフの言い回しも、アニメのそれを意識した仕上がりになっているらしい。

ルパン以外の配役もなかなかイメージ通りだった。

ルパンⅢ世はアニメでは、作品ごとに絵柄や声優が変わったりしているので、これもあらたな「ルパンの世界」として受け入れやすいと言うのもあるかもしれないが、自分的にはこの夏いちばんの期待作である。

そのほかにも、漫画原作の映画は数多い。

原作を知らない場合は、映画を見てから原作漫画や小説を読むのも楽しいだろう。

今まで実写化された映像が原作を超えたと思えたことは、今までに一作品しかない。

いつかまた、原作を超える映画を見たいものである。

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